2017年6月25日日曜日

香港ビストロ

シアトルは暑い日が続いていて,日中33℃夜でも26℃という毎日です.湿度が30%くらいなので,なんとかしのいでいます.公園ではユリが満開でしたよ.

今回は宇和島屋に日本食の買い出しに行くと,いつも行く香港ビストロです.宇和島屋の近くでランチを食べるとなると,ここかなぁって感じです.

注文したのは海老とたまごのあんかけ御飯 $7.95 です. タマゴが入った中華スープの餡にエビが入った,あんかけ御飯です.これの牛肉版も同じ値段ですけどね,エビにしましたよ.中華スープのタマゴ餡がおいしいので,エビでも牛肉でも同じようにおいしいです.

もう一品はチキンソテーのブラックペッパーソース $8.95 です.鶏のもも肉のソテーが2枚で食べ応え十分です.ブラックペッパーソースは,中華スープにコショウを大量投入して作ったような感じなのですが,その割には辛くもなくぼんやりした味でした.このソースは無い方がいいかもしれないなぁ.洋風な見た目ですけど,このソースの味で中華料理になってます.

Hong Kong Bistoro
507 Maynard Ave. S.
Seattle WA 98104
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2017年6月24日土曜日

大同飯店

宇和島屋に日本食の買い出しに行くと,いつも行く香港ビストロがめずらしく満席で,レジのところで待っている人が居たので,あきらめて他の店を探しましたよ.香港ビストロの近くにできたポキの店も満席だったので,空いている大同飯店という店に入ってみました.

店内は暗くてなんだか別の時代の別の国みたいです.他の店が混んでいるのに,ここだけ空いていたのもわかる気がします.

注文したのは,牛肉炒粉 $8.95です.初めての中華料理店だと,無難にこの料理を注文することが多いですな.麺はツルッとして,牛肉の質も悪くはなかったのですが,何しろ油が多くて,麺を食べているのか油を舐めているのかわからんほど.

もう一品は,この店の名前が付いた大同麺 $10.95です.鶏とチャーシューとイカとエビが入った「全部入り」みたいな塩味のラーメンです.食べ応えはありますけどね.もう一度注文はしないなぁ.


TAI TUNG
655 S. King St
Seattle WA 98104
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2017年6月18日日曜日

マイ タイク


グリーンウッドの本格タイ料理店マイ タイクです.シアトルにはたくさんのタイ料理店がありますが,タイクはおいしいなぁ.

いつもタイ・カレーとパッド・シー・ウーばかり注文しているので,たまには違うものをと思って注文した細切り豚肉の唐辛子炒め$12です.ご飯の上に乗っているのは目玉焼きですよ.唐辛子炒めというだけあって,唐辛子たっぷりで辛いんだ.辛いだけではなくて味付けもいいので,ご飯がどんどん進みます.

もう一品は,定番のパッド・タイです.具をエビに変更したので$2高くなって,$14ね.追加料金$2がかかってしまうけどエビにした方がおいしいなぁ.チキンでもおいしいけど,プリプリした大振りなエビが8尾も入っているので,エビにした方がお得かもしれません.
アメリカンなタイ料理店ではケチャップを使う店が多いのですが,本格タイ料理店のこの店ではケチャップは使いませんよ.この店のパッド・タイは本当においしいなぁ.

Mai Thaiku
6705 Greenwood Ave N
Seattle, WA 98103
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2017年6月17日土曜日

レッドミルバーガー

久しぶりに, レッドミルバーガーです.大手チェーン店よりちょっと高いくらいの値段設定ですが,大手チェーン店よりもずっとおいしいので,ここに通っていますよ.動物園の近くにも店舗があるのですが,あそこはいつも混んでいるんだ.インターベイの方が空いてます.

注文したのはデラックス・チーズ$4.50とポテト$2.49ですよ.デラックスにすると,レッドミルバーガーにトマト・オニオンが追加されます.肉の味を楽しみたい人には,レタスとレッドミル・ソースだけのノーマルなバーガーがおすすめですけどね.

トマトとオニオンが入るとやっぱり食べごたえがあるなぁ.レッドミル・ソースとからんでおいしいです.ポテトは揚げたてでホクホクでした.

Red Mill Burger
Interbay
1613 West Dravus
Seattle WA 98119
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2017年6月13日火曜日

アラスカ クルーズ 11 帰港

3週間続けてアラスカクルーズについて書いてきましたが,これで最後です.7泊8日のクルーズでした.
ビクトリア港を出航する時には,まだ夕食と朝食は船の上でと思っていましたが,夕食は普段通りだったものの,朝食はもうシアトル港に着いていたので慌ただしくて,のんびりしている時間はなかったのでした.

ピュージェット湾をシアトルに向かっていると,さすがに混雑している積み下ろし港だけあって,多くの貨物船が並走していました.湾内は波が静かで,クルーズ船は全く揺れません.動いているのかもわからないほどです.鏡のような海とはこのことだ.

シアトル港からは,出航の時と同じように,野球場のセーフコフィールドの後ろにそびえ立つ朝もやのタコマ富士がよく見えました.

下船する時間にはすっかり日常の街並みが広がっていて,休暇が終わりなのを実感しましたよ.トホホ……

来週からまたシアトルのブログに戻ります.
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2017年6月12日月曜日

アラスカ クルーズ 10 ディナー

最終日までずっと食事は6階のダイニングルームでしたが,ランチタイムやディナータイム以外の時間帯には,12階のバフェにも行きました.バフェではフルーツ・カービングが出迎えてくれますけどね,日本でよく見かけるスイカをダリアの花のようにカットするフルーツ・カービングとは違って,ちょっと雑なんだけど妙に記憶に残るフルーツ・カービングでした.

ディナータイムの前菜で一番美味しかったのが,カニのスフレです.これはうまかった.なぜ同じものを2皿注文しなかったのか,後悔したくらいです.カニの味が濃くて,ソースのクリーミーさがよくあっておいしい前菜でした.

他のお客さんはあまり注文していなかったのですが,ミートソース・スパゲティがこれまたうまかった.イタリアンなボロネーゼではなくて,どちらかと言うと日本風のミートソースでうまいんだ.これを知ってからは,毎回メイン料理の付け合せにしていました.

それから,日替わりメニューではない,定番メニューに載っているニューヨーク・ステーキもおいしいです.肉の質がいいし,焼き方も注文通りに出てくるし,言うことなしです.前半は日替わりメニューばかり選んでいましたが,残り2日くらいになると,日替わりではなくて,このニューヨーク・ステーキばかり注文していました.

デザートも日替わりでいろいろ出てきましたが,一番おいしかったのは定番のアップルパイです.
最初のうちは,冷凍のアップルパイが出てくるのだろうと思って注文しなかったのですが,食べてみてびっくり.これが街中のレストランで食べるアップルパイよりおいしいんだ.薄いしっかりしたパイ生地でたっぷりのリンゴを包んでいます.リンゴが甘すぎなくて酸味が残っているのがいい感じです.
おいしいバニラアイスをのせてアップルパイ・ア・ラ・モードのして食べましたよ.



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2017年6月11日日曜日

アラスカ クルーズ 9 ビクトリア


今回のクルーズ最後の寄港地は,カナダのビクトリアです.カナダに入国するのですが,クルーズの乗船カードを持っているとパスポートは持って行かなくても上陸できます.

ビクトリアでは街中でラーメン店を探す計画だったのですが,ブッチャートガーデンへの道が渋滞してそれどころではなくなってしまいました.
ブッチャートガーデンでは1時間しか見物できませんでした.2~3時間かけてじっくり見たかった……
薔薇が見頃になるの季節にはもっと入園者数が増えるということなのですが,薔薇が咲くには少し早かったので,園内には地元の人達は少なくて,クルーズ船の乗客が大挙押しかけた感じでした.

薔薇の季節には早いとはいっても,広い園内に満開の花が咲いているので,園内の花を見て回るだけでも1時間はあっという間に過ぎてしまいます.
園内のおみやげ屋さんを見て回るとか,ティーハウスで一休みする時間は無いので,バスで港に戻りました.

この日のビクトリアは31℃もあったので,汗を拭きながらの慌ただしい最終日でした.

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2017年6月10日土曜日

アラスカ クルーズ 8 スキャグウェイ

旅も後半になって,アラスカでの最後の寄港地スキャグウェイにやってきました.この街はほんとうに小さくて,港から商店街の終わりまで歩いて20分位の距離です.街中にはあまり面白いところがないので,皆さん登山鉄道に乗ってホワイト・パス サミットまで行きますよ.
発車時間までの待ち時間を街中でぶらぶらしていたのですが,そのうち発車間近になってしまって,最後は駅まで2キロ位走りました.途中で親切にタダで乗せてくれたシャトルバスのおばちゃんありがとう.おばちゃんが乗せてくれなかったら登山鉄道に乗り遅れるところだった……

もっとカナダ側まで行くツアーもあるのですが,スキャグウェイからホワイト・パス サミットの往復で景色は十分堪能できます.

昼過ぎになると各クルーズ船の近くの停車場からと,街中の駅からディーゼルカーに牽引された登山列車が次々と発車します.私の乗った列車は最後を走っていたので,前を行く列車が急斜面を登って行く様子がよく見えました.

頂上付近には,もう使われなくなった木造の鉄道橋が残っています.今にも崩れ落ちそうで,新しい鉄筋の橋ができて本当に良かったと思います.
カナダとの国境の駅は雪景色で凍りついていました.頂上で一時停車して,ディーゼルカーを列車の反対側に移動して同じ線路を下ります.
同じ場所を通るので,上りに撮りそびれた場所の写真を撮ったりしているうちにクルーズ船近くの停車場に戻ります.

スキャグウェイでは,この登山鉄道で頂上に行かないと,何しに来たのかわからないくらいなので,何はなくとも登山鉄道の予約をすることをお勧めします.

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2017年6月5日月曜日

アラスカ クルーズ 7 ランチ

寄港地に着いて上陸すると,寄港地のレストランで食事をする人達も多いのですが,まぁ船でランチを食べてから観光に出かけるという人達の方が多いです.

ランチタイムもディナーと同様に,メインだけではなくて前菜とデザートも選べますよ.
この日はイカリング フライを選びました.イカリングはうまいんだけど,ライムのフライも添えてあって,これが苦いんだ.ライムのフライは食べなきゃ良かった.

ランチでは,朝食のようにフルーツも選べます.パイナップルとグレープフルーツの盛り合わせは,選んで正解.

春雨が入ったスープもありました.この船のレストランは,アジア系の食事がおいしくないんだけど,この春雨スープはコンソメスープに春雨が入った感じでおいしかったです.コンソメスープがおいしいからちょっとアジアっぽい食材をつかって目先を変えてもおいしいんだなぁ.

アジア系はだめですが,イタリアンは結構おいしいです.海老とバジルのペンネを選びましたが,茹で加減がちょど良くておいしいパスタでした. アメリカンなフニャフニャパスタが出てくると思っていたので,これは良い方に期待はずれでした.

デザートは,ローズウォーター・オレンジです.ローズウォーターがたっぷりかけてあるので,バラの風味たっぷり.これはおいしいなぁ.



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2017年6月4日日曜日

アラスカ クルーズ 6 氷河

ジュノーを出航してからすぐは,まだ暖かくてのんびりした風景が続くのですが,氷河が近くなるに従って水路に氷が増えてきます.氷山というほどの大きさではありませんが2tトラックほどの大きさの氷塊が流れてきます.
そのくらいの大きさになると,ぶつかると船が損傷することもあるので,ゆっくりと氷塊の少ない方を選びながら進みますよ.

氷河が近くなると,水面に出る前に溶けてしまった氷河が横の方に出てきますが,これは小さい氷河なのであまり感動はないんだ.

やっぱりメインは,氷河が直接水面に接しているところです.氷河が部分的に崩れて,大きな氷塊が落ちると雷のような大きな音がします.音がしてからシャッターを切っても,崩れてしまった後なんだけどね.

氷河まで前進した船は,途中で回転してどの部屋からも氷河が見えるようにしてくれるので,わざわざ寒いデッキに行かなくても氷河見物ができます.
知らなかったので,人が大勢集まっている船の先端まで行って氷河を見たのですが,今から思えば,暖房のきいた船室から外を眺めて,氷河が近くなったらベランダから写真を取ったほうがよかった.デッキはとにかく寒いんだ.

氷河を見た後は,次の寄港地スキャグウェイに向かいます.

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2017年6月3日土曜日

アラスカ クルーズ 5 ジュノー

雨のケチカンを出航して次の寄港地は,ジュノーです.汽車登山のスキャグウェイと並んでアラスカクルーズの見どころなんだけど,これまた天気が良くないので,メンデンホール氷河ツアーには行かずに,すぐ近くのロバーツ山に行きました.

朝モヤがまだ残る山腹には,五合目辺りまで行けるロープウェイが小さく見えます.ロバーツ山は,標高が1,167mなので日本で言うと桜島と同じくらいです.ロープウェイの駅がある五合目から山頂までは登山道が完備していますが,雪の斜面を登らなければならない場所もあるので,結構きつかったです.
観光地の登山道なのでバカにしていたのですが,雪が残っている季節にはトレッキング用の靴を履いて行かないと苦労します.

しばらく登山しているとやっと雲も途切れてきて,爽快な眺めが広がりました.ジュノーの港と,その奥に広がるアラスカ州の州都ジュノー・ダウンタウンも一望できます.隣の山をみると,自分のいる場所が雨雲より上なので驚きます.ずいぶん登ってきたものだ……

雪が残っているとは言っても,もう初夏なので高山植物も咲き始めています.沢にはゼンマイも群生していましたよ.

帰りは,この山に巣があるハクトウワシを見ることができました.シアトルで見る長元坊よりも2倍位大きい鳥で,さすがにアメリカの国鳥だけのことはあるなぁ.

この後クルーズ船は,ジュノーを出航して氷河を見に行きます.
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